22日の東京株式市場、アメリカのイエレン財務長官が銀行の破綻が連鎖するおそれがあれば、預金を保護する用意があると発言したことで、金融不安がひとまず後退し、日経平均株価は500円以上値上がりしています。
21日のニューヨーク市場では、アメリカのイエレン財務長官が相次ぐ銀行の破綻に関連して、ほかの小規模な銀行で預金が流出し、破綻が連鎖するおそれがあれば、再び全額を保護する措置を講じる用意があるという考えを示したことなどから、金融不安がいったん後退し株価は上昇しました。
これを受けて、22日の東京市場でも取り引き開始直後から金融関連の株を中心に買い注文が広がり、全面高の展開となっています。
▽日経平均株価、午前の終値は、20日の終値より514円10銭高い2万7459円77銭
▽東証株価指数=トピックスは、35.07上がって1964.37
▽午前の出来高は6億4500万株でした。
市場関係者は「銀行の相次ぐ破綻による金融市場の不安がひとまず和らいだことで、東京市場ではこのところ下落していた銀行や証券など金融関連の銘柄を買い戻す動きが強い」と話しています。
からの記事と詳細 ( 株価 500円以上値上がり 米財務長官“預金保護の用意”発言で | NHK - nhk.or.jp )
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