清流に生息する魚「イトヨ」を保護する大野市の施設が、デジタル技術を活用し、最新の研究内容も盛り込んでリニューアルオープンしました。
「イトヨ」はトゲウオ科の小型の魚で、大野市は、全国でも数少ない淡水にすむイトヨの生息地として知られています。
市は2001年にイトヨの研究や保護を行う「本願清水イトヨの里」を作りましたが、20年あまりがたったことから、展示内容を見直してリニューアルオープンしました。
新たにタッチパネルが設置され、写真や動画を見ながらイトヨの生態や国内の生息地の状況について知ることができます。
また、イトヨのDNAを解析した最新の研究成果なども紹介されています。
このほか、実物の10倍あまり、全長70センチの模型も設置され、特徴的なトゲの位置などを手で触れながら確認することができます。
「本願清水イトヨの里」の森誠一館長は「イトヨの生態について知っていただくとともに、イトヨが生息できるような環境を守ることについても興味をもってもらいたいです」と話していました。
「本願清水イトヨの里」は、休館日の月曜日を除いて午前9時から午後5時までオープンしています。
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