川のいきものを保護し増やしていこうと、志布志市で地元の保育園児がアユの稚魚を放流しました。
志布志市の前川清流公園には、今月27日、地元の保育園児14人が集まり、体長10センチから20センチほどに育ったアユの稚魚およそ1000匹を水色のバケツに小分けして放流しました。
志布志市では水産資源を保護するとともに、子ども達に自然や魚を身近に感じてもらおうと、平成28年からアユの稚魚の放流を続けていますが、新型コロナウイルスの影響で市の職員だけで行ってきた期間もあり、ことしは3年ぶりに子どもたちと一緒での放流が実現しました。
初めは少し怖がっている様子の園児もいましたが「かわいい」とか「ばいばい」などと声をかけながら稚魚を川に放し「大きくなってほしい」と話していました。
志布志市役所の耕地林務水産課の新平涼託さんは「未来ある子どもたちに魚や自然にふれて命の大切さや環境問題に興味を持ってもらい、地域の活性化にもつながってほしい」と話し、アユと子どもたちの成長を楽しみにしていました。
からの記事と詳細 ( 志布志市の保育園児 アユの稚魚を川に放流|NHK 鹿児島県のニュース - nhk.or.jp )
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