- GCC、クウェート、OIC、アラブ議会はいずれも襲撃を非難
リヤド:湾岸協力会議(GCC)のジャーシム・ムハンマド・アル=ブダイウィ事務局長は、ハルツームのサウジ文化担当官庁舎が襲撃されたことについて強い非難を表明、建物内で発生した略奪と破壊行為を糾弾した。国営サウジ通信(SPA)が伝えた。
また、アル=ブダイウィ氏は、スーダンでのサウジアラビアの重要な人道的・外交的役割を称賛、GCC加盟国の全てが同テロ行為を非難しており、サウジアラビアと連帯していることを強調した。
サウジアラビア外務省が発表した声明によると、グループは建物内の装置やカメラを破壊し、財産を押収して、システムやサービス運用に損害を与えたという。
同省は、スーダンでの行為に対する王国の非難を表明し、外交公館の神聖性を尊重するよう呼びかけた。
また、アル=ブダイウィ氏は、外交使節団本部の神聖性と安全性を保証する国際協定や外交規範を尊重する必要性を訴え、スーダンのすべての当事者に対し、外交官と外交施設の保護のために必要な措置を講じるよう促した。
アル=ブダイウィ氏は、全ての当事者に対し、対話を訴え、スーダンの平和と安定を回復し、国家とその機関の結束を保護し、兄弟国であるスーダンの人々の安全と、正当な生活への願望を満たすような政治的解決策を求めた。
クウェートもまた、サウジアラビア文化担当官庁舎への襲撃を強く非難した。クウェート外務省は水曜日の声明で「この犯罪行為は、国際法および1961年の外交関係に関するウィーン条約の明白な違反である。条約において、受け入れ国が使節団施設の侵入、損傷、平穏の妨害、尊厳の毀損から保護するという特別な義務を負っている」と述べた。
同省は、スーダンの当局およびすべての関係者に対し、外交使節団を完全に保護し、建物と職員の安全を確保し、違反行為の加害者を処罰するために必要なすべての措置を直ちに講じるよう求めた。
また同省は、クウェート国は兄弟国であるサウジアラビア王国と連帯し、王国が外交公館の安全を維持するためにとる、あらゆる安全対策と法的措置を支持すると述べた。
アラブ議会のアデル・ビン・アブドルラフマン・アル・アスーミ議長も今回の襲撃を非難した。アル・アスーミ氏は水曜日の声明で、外交使節団の神聖性を尊重し、加害者の責任を追及し、スーダンの非常に困難な状況下において業務を遂行している外交使節団に適切な保護を与えることを求めた。
また、スーダンでの即時停戦と、現在の危機を解決するための協議開始を改めて要求した。
イスラム協力機構(OIC)の事務局も、今回の襲撃を非難した。
からの記事と詳細 ( GCCとアラブ諸国、ハルツームのサウジアラビア文化担当官庁舎へ ... - ARAB NEWS )
https://ift.tt/UBP7o1g
No comments:
Post a Comment