野良ネコを捕獲器を使って保護する際に離れた場所にいる人に捕まえたことを知らせるセンサーが製品化され、29日、かほく市で保護活動に取り組むボランティアグループにお披露目されました。
昨夜、かほく市内で行われたお披露目会には、県内で野良ネコの保護活動に取り組むボランティアや、開発した企業の担当者など約20人が集まりました。
地域の野良ネコが増え問題化するなかで、ネコを保護して避妊手術などを行うボランティアグループを支援するため、かほく市の企業が製品化しました。
はじめに、センサーが入った容器が紹介され、企業の担当者が、捕獲器にネコが入ってフタが閉まるとセンサーが稼働し、捕獲したことを知らせるメールが離れた場所にいる人のスマートフォンに届く仕組みについて説明していました。
会場では、センサーや捕獲器を使った実演も行われ、集まった人たちが通知が届くまでの流れを興味深そうに見学していました。
羽咋市内でネコの保護活動をしているボランティアの女性は「捕獲器を設置すると1時間から2時間おきに現場に確認に行っていたので、センサーがあれば、時間に余裕ができ助かります」と話していました。
捕獲器のセンサーは今後、ネコの保護団体などから個別に注文を受け付け、企業が生産していくということで、一般への販売は予定していないということです。
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