
欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は11月16日、イスラエルに対し、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによる10月7日の攻撃に対する怒りに飲み込まれないよう呼びかけた。8月30日、スペインのトレドで撮影(2023年 ロイター/Isabel Infantes)
[16日 ロイター] - 欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は16日、イスラエルに対し、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによる10月7日の攻撃に対する怒りに飲み込まれないよう呼びかけた。その上で「一つの恐怖が他の恐怖を正当化することはない」と言明した。
ボレル氏のイスラエル訪問は10月7日のハマスの攻撃以来初めて。イスラエルのコーヘン外相とともにハマス襲撃の標的となったキブツ・ベエリを訪れた。
ボレル氏は親や子供が人質として捉えられた人々の気持ちに理解を示した上で、イスラエルに対し、ガザの市民を支援・保護するよう求めている国際的な呼びかけに耳を傾けるよう求めた。
一方、コーヘン氏は10月7日の攻撃だけでなく、ガザにおけるパレスチナ人の現在の窮状の責任もハマスにあると主張した。
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