
ブリンケン米国務長官は7日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ南部での攻撃を批判し、民間人を保護する意図と現場で起きていることの間に隔たりがあると指摘した。写真は、2023年12月7日に米国務省で会見する同長官。(2023年 ロイター/Evelyn Hockstein)
[ワシントン 7日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は7日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ南部での攻撃を批判し、民間人を保護する意図と現場で起きていることの間に隔たりがあると指摘した。
ブリンケン氏は「南部への作戦が始まってほぼ1週間が経とうとしているが、イスラエルが民間人保護を重視することが引き続き不可欠だ。民間人保護の意図と現場で目にする実際の結果の間には、依然としてギャップがある」と述べた。
米政府当局者らはイスラエルに対し、ガザ北部に行われたような攻撃が南部で繰り返されることがないよう呼びかけ、南部では民間人を保護し、インフラへの被害を抑えるよう求めている。
ブリンケン氏は安全な地域の確保に加え、移動できる場所や期間などが明確になるよう通信手段を整備することが重要だと指摘。それらの地域に食料、医薬品、水を十分に備蓄するよう促した。
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