
最近、北朝鮮の金正恩氏が重病かとの話題が世界を駆け巡り、南北国境では北朝鮮側から複数の発砲があった。
韓国は、発砲は意図的なものではないとしているが、世界が新型コロナの脅威にさらされる中でも、北朝鮮は複数のミサイルを発射している。依然として、北朝鮮の先行きは不透明で多くの不安が残る。
米中対立を巧みに利用する北朝鮮
秋の米大統領選で、トランプ氏が勝つかバイデン氏が勝つか分からないが、北朝鮮は米中対立を巧みに利用し、両国を天秤に掛けながら自らの都合に合うような行動を取ってくるに違いない。
最近は、「ポストコロナ時代の米中関係」がホットな話題になっているが、米中とも、実は北朝鮮は切っても切れない存在なのだ。
軍事力や経済力で比較しても、米中と北朝鮮では歴然とした差があり、仮に米国と北朝鮮、中国と北朝鮮が戦っても結果は見えている。だが、核というカードを北朝鮮が持っている以上、米中とも慎重に対応せざるを得ない。
そして、もう1つ慎重に対応せざるを得ない理由がある。それは、北朝鮮が米中間の緩衝国家になっていることだ。たとえば、仮に北朝鮮が米国と外交関係を緊密化させ、米国の影響力が北朝鮮を覆うようになると、それは米国の影響力が中朝の国境まで接近することを意味する。
米国と覇権争いを展開する中国にとって、敵の勢力圏が自国の国境に接することは、“核心的利益”が阻害されるほどあってはならないシナリオである。
反対に、北朝鮮が中国と関係をこれまで以上に緊密化し、中国の影響力が北朝鮮を覆うようになると、それは北緯38度ラインまで中国の影響力が南下することになり、米国の軍事勢力圏と接することになる。米国としてもそれはなんとしても避けたいシナリオである。
要は、北朝鮮とは、米中それぞれの勢力圏のちょうど狭間に位置する国家であり、北朝鮮も十分にそれを理解している。そして、上述したように複雑な米中関係を巧みに利用することで、自らの体制維持や繁栄・発展を模索しているのである。
ポストコロナ時代において、米中関係はこれまで以上に対立が深まることが予想される。そうなると、北朝鮮にとっては抜け道が多くなり、東アジアの安全保障はいっそう複雑さを増す危険性がある。
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