三菱電機では2014～17年、過労自殺などで男性社員5人が相次いで労災認定されている
兵庫県尼崎市の三菱電機コミュニケーション・ネットワーク製作所に勤務し、2016年2月に過労自殺した40代男性社員の遺族と同社が今年1月、再発防止の取り組みを報告することや損害賠償の支払い、謝罪などに関する合意書に調印していたことが13日、分かった。遺族の代理人弁護士らが明らかにした。
三菱電機では、14～17年、過労自殺などで男性社員5人が相次いで労災認定され、男性はこのうちの1人。15年の配置転換後に時間外労働が大幅に増え、月100時間ほどになることもあった。17年に労災認定された。
男性は家族宛ての遺書で「仕事がつらい。能力がない。がみがみと言われたくない。私はだめな人間です。もう生きていたくない」と書いていた。会社には「この場にこれ以上存在する意義がありません」と記した。
合意書の内容は、遺書の「がみがみと言われる」という点に関する追加調査と報告書の提供、同社が実施した長時間労働是正の取り組みの報告など。調印の場では、製作所長が遺族に謝罪したという。
男性の妻は「長時間労働の問題の当事者として企業側の意識改革が必要です。大切な人を亡くし、当たり前の日常を奪われ、戸惑い、迷い、悩みを抱え、いまだに暗い闇の中にいます」とコメントした。
三菱電機の広報担当者は「お亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。現在、再発防止策に全力で取り組んでおります」と話した。〔共同〕
"合意" - Google ニュース
October 13, 2020 at 06:34AM
https://ift.tt/3jTKByY
過労自殺社員遺族と合意書 三菱電機、謝罪や対策報告 - 日本経済新聞
"合意" - Google ニュース
https://ift.tt/2urNum4
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment