心拍数や睡眠パターン、血中酸素濃度を計測して健康に役立つウェアラブルもあれば、ビートを刻んで楽器の練習に役立つウェアラブルもあります。
Soundbrenner(サウンドブレナー)のCore Steelは、おもにミュージシャン向けに開発されたウェアラブル端末。普通の腕時計のように身に着けられるメトロノームとチューナーで、価格は329ドルです。
楽器を奏でる準備ができたら、メトロノーム機能を選びテンポを設定して演奏を始めればOK。ウォッチはビートに合わせて点滅&振動して、アクセントも設定可能です。さらにウォッチをタップしてテンポの設定もできるので、臨機応変に減速や加速できるのはいいですね。
Soundbrenner Core Steel
これは何?:ミュージシャンのためのウェアラブル端末
小売価格:329ドル(日本販売価格3万79990円。執筆時点では3万5900円に値下げ中)
好きなところ:本物のミュージシャン向けで無駄な機能はついていない
好きじゃないところ:専門的なウェアラブルにしては価格設定が少し高め
このウォッチは手首に巻く以外にも、バンドから取り外して、胸周りや太ももに装着することも可能。舞台に上がっている時にはウォッチの点滅を隠しておくこともできる、気の利いた機能ですね。
ウォッチにはコンタクトチューナーも搭載されており、付属のマグネットを使ってギターに着けられます。チューニングを使うには、ウォッチをバンドから外してマグネットにくっつければいいのです。
そしてCore Steelには、周りの音がうるさすぎる時には警告してくれるデシベルメーターも内蔵されています。聴力の低下を心配するミュージシャンにとってはうれしい機能です。
音楽において正確なリズムは欠かせないもので、そしてこの製品はメトロノームにしてはかなり高価な部類であるのは間違いありません(上の画像のSeth Thomas(セス・トーマス)製メトロノームはeBayで50ドルでした)。従ってこの製品そのものが、テンポ確認が要るかもしれない中級者から、人前で演奏し始めたばかりのミュージシャン向けなんです。私はジャズギターを習っていて、このウォッチのおかげでさまざまなテンポやスタイルを試す際にリズムをキープし続けることができました。とは言え、電子式やアプリ版メトロノームもおそらく同じようなものでしょう。
このウェアラブルの真のメリットは、メトロノームとチューナーの2つの機能がひとまとめになっている点です。
セットには、片面に粘着テープ、もう一面にはマグネットがついた小さな円盤が含まれています。Core Steelをその円盤にくっつけると、楽器からの振動を拾って弦楽器のチューニングが行えます。対応している楽器はバイオリン、ギター、ベースにウクレレです。
時計として使ってみると、チューナーやメトロノームを使っていない時はタップ1回で画面が起動して、時刻とバッテリー残量が表示されます。別の機能はベゼルを回して切り替え可能。ケースはステンレス製でかなり頑丈ですが、サーフィンやスノボには着けていかないかなと思いました。
このウェアラブルを完成させるのがSoundbrennerのアプリです。スマホから直接テンポを設定できますし、熟練インストラクターからリズムについて学べるセクションなどが含まれた同アプリの「Plus」サービスへのサブスク3ヵ月分もついてきます。
しかし、この製品をどのくらいの頻度で使うかという問題があります。
ミュージシャンであり、常にメトロノームが必要ならこの製品は完璧でしょう。ストラップに取り付け、手首に着け、付属のケーブルで数日ごとに充電するといった具合に。
もし専業のミュージシャンや音楽科の学生でないなら、これはやりすぎかもしれません。音楽の初心者にとってはSoundbrennerアプリで十分でしょう。
しかし、音楽命という人ならその熱意に見合うウェアラブルが必要かと。チューナーとメトロノームに329ドルをかけるのはきついですが、同じ金額を音楽とつながれるユニークなウェアラブルに費やすのはどうってことないでしょう。
Source: Soundbrenner,
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