飼い主に捨てられた猫を保護する、「保護猫活動」について知ってもらうためのイベントが徳島市で開かれました。
徳島市中心部のイベント広場で開かれた「春のネコまつり」は、飼い主に捨てられた野良猫の保護に取り組むNPOが主催しました。
会場では、保護された猫の新しい飼い主を探す譲渡会が行われ、NPOのスタッフが、新しく飼い主になるのを希望する人に、猫を室内で飼育できるかや、去勢や不妊手術をするかなど、責任を持って飼うことができるか確認していました。
会場では、大谷焼の絵付け体験や手作りのアクセサリーの販売などもあり、売上金は猫の保護や不妊手術に使われるということです。
徳島県動物愛護管理センターによりますと、県内で処分された猫は、令和2年度に169匹にのぼっています。
イベントを主催したNPO法人「あわねこ保育園」の井上智美園長は「猫は室内で飼うのが基本で、人間の身勝手な行動によって捨てられたり、けがをする不幸な猫が増えている。保護した猫を引き取るという方法があることを多くの人に知ってほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 飼い主に捨てられた猫の保護を 徳島市でイベント|NHK 徳島県のニュース - nhk.or.jp )
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