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Monday, December 5, 2022

※上の項目と同一|ITライター・山口真弘の気になるグッズラボ|プロダクトに出会う - MdN Design Interactive

スマホの保護ケースにプラスアルファで用意されていると便利な機能と言えば、ひとつは保持しやすくするためのバンドやリングといった機構、もうひとつはスマホをデスク上などに立てられるようにするスタンドの2つでしょう。

なかでもスタンドは、スマホをデスク上に置いた時に通知を見落としにくくなるほか、動画が鑑賞しやすくなるという利点があります。ただしモノによっては、手に持つ時にかさばったり、重量が増す原因にもなるほか、ワイヤレス充電時に邪魔になるなど、デメリットも表裏一体です。

今回紹介するのは、iPhoneの背面カメラを保護する外周部のリングを、スタンドとしても使えるようにした保護ケースです。

見た目はMagSafeリングのついた一般的な保護ケース
今回はiPhone 14 Plus(左)用のモデルを試しています
見た目はカメラ部を保護するだけのようですが…
これを引き起こすことでスタンドになるという仕組み

本製品は、カメラを保護する周囲のリング部がそのままスタンドになっているため、ふだんはカメラを保護しつつ、必要な時だけ立てて使えます。これならば邪魔になることもないというわけです。開閉も簡単に行なえるなど、使い勝手も良好で、ストレスになりません。

スタンドは85度まで起こすことができます。iPhoneを横向きにする場合、左側面が下でも、右側面が下でも、どちらの状態でも利用できますが、ズルズルと倒れてしまわないという意味では、左側面が下、つまりカメラ側を接地させたほうが、使い勝手は良好です。

またスタンドをほぼ直立させれば、iPhoneを平置きにして、奥だけを起こした状態にすることもできます。デスクの上で着信や通知を見逃さないためには、この使い方は意外と重宝します。

カメラ側が下でも上でも、どちらの向きでも使えます
動画の鑑賞時などに重宝します
カメラが下向きの場合、0~85度の間で調整できます
平置きにして奥だけを起こす状態にすることも可能

そんな本製品の利点は、スタンド機能がありながら、背面が完全に開いた状態を維持できることです。スマホバンドなどを取り付けられるだけでなく、MagSafe充電器など、磁力で吸着させられるMagSafe規格のアクセサリもそのまま利用できます。MagSafeの磁力を弱めないためのリングが内蔵されているのもプラス要因です。

保護ケースそのものは、色は透明、背面がアクリル、周囲がTPU素材という、あまり際立った特徴のない作りですが、四隅に内蔵されたエアクッションにより保護性能は米軍の定めるMIL規格に準拠するなど高く、またストラップホールも用意するなど、必要な機能をしっかりと押さえています。極薄タイプに比べて側面にやや厚みがあるのが、唯一ユーザーを選ぶ点と言えるかもしれません。

今回筆者が購入したのはiPhone 14 Plus向けのモデルですが、iPhone 14シリーズの各製品向けにもバリエーションは用意されているようですので、興味のある人はチェックしてみてください。

MagSafeアクセサリを併用しても干渉しないのが利点
大柄に見えて厚みはそれほどありません
DATA

製品名:iPhone 14 Plus ケース キックスタンド HaloLock 付きケース
実売価格:3,399円
発売元:ESR
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B7B96Q6F/

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