千葉県船橋市は、市独自の児童相談所を3年後に開設する予定で、親が育てられない子どもや虐待のおそれがある子どもなどを一時保護する施設に加え、親子が気軽に訪れることができる交流スペースも設置することにしています。
児童相談所は県や政令指定都市に設置が義務づけられていますが、中核市も独自に設置でき、船橋市は、3年後の2026年4月にJR南船橋駅近くに開設する予定で、準備を進めています。
地上3階建てで、親が育てられない子どもや虐待のおそれがある子どもなどを保護する定員32人の「一時保護所」を備え、関係者だけが入れる管理区域とします。
また、面接室のほか、子どもが自由に遊んだりイベントを開いたりできる交流スペースも設置することにしています。
船橋市は、新たに150人の職員を配置する予定で心理学や児童福祉を学ぶ学生がいる大学に呼びかけを進めているほか、職員への研修も行っているということです。
船橋市は「虐待の未然防止から初期対応、一時保護から在宅での見守りまで、切れ目なく一貫した支援を担っていきたい」としています。
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