全国の特産品を国が地域ブランドとして保護するGI=地理的表示の保護制度に西和賀町の「西わらび」が新たに登録されました。
GI=地理的表示の保護制度は、伝統的な生産方法や生産地の特性が品質などに結びついている農水産物や食品を国が地域ブランドとして登録し保護する制度です。
農林水産省は29日、西和賀町の「西わらび」を新たに登録しました。
「西わらび」は、西和賀町でとれるわらびで、うま味成分が豊富でアクやスジが極めて少ないのが特徴です。
茎からはでんぷんがとれ、これは特産のわらび餅に活用されています。
かつて飢きんの際には塩漬けにしたもので命をつないだという歴史もあり、山菜の生産者や販売事業者でつくる団体が登録を申請していました。
GIの登録は県内では、奥州市の「前沢牛」や二戸市の「浄法寺漆」釜石市の「甲子柿」などに続いて8つ目です。
このほか去年9月には県単位で清酒の産地としての指定を受けています。
今回の登録でブランド力のさらなる向上が期待されます。
からの記事と詳細 ( GI=地理的表示の保護制度に西和賀町の「西わらび」新登録|NHK 岩手県のニュース - nhk.or.jp )
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