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Sunday, July 26, 2020

忘れられない「赤目四十八滝」忍者のキーホルダー 「いらないもの」を「宝物」にした店員さんの機転 (withnews) - Yahoo!ニュース

 バブル~平成初期に、全国の観光地で売られていた懐かしい「ファンシー絵みやげ」を集める「平成文化研究家」山下メロさん。今はもうほとんど売られていないこの「文化遺産」を保護する活動をしています。今回は2018年に訪れた、三重県・赤目四十八滝での出来事です。旅程の限られた時間で「ファンシー絵みやげ」を探していた山下さんに、店員さんが取った意外な行動とは……。山下さんにその道中を綴ってもらいました。 【画像】懐かしい「ファンシー絵みやげ」 AKB48より早く存在していた赤目の「AKAME48」…

「ファンシー絵みやげ」とは?

 「ファンシー絵みやげ」とは、1980年代から1990年代かけて日本中の観光地で売られていた子ども向け雑貨みやげの総称です。地名やキャラクターのセリフをローマ字で記し、人間も動物も二頭身のデフォルメのイラストで描かれているのが特徴です。  バブル時代がピークで、「つくれば売れる」と言われたほど、修学旅行の子どもたちを中心に買われていきました。バブル崩壊とともに段々と姿を消し、今では探してもなかなか見つからない絶滅危惧種となっています。  しかし、限定的な期間で作られていたからこそ、当時の時代の空気感を色濃く残した「文化遺産」でもあります。私はファンシー絵みやげの実態を調査し、その生存個体を「保護」するため、全国を飛び回っているのです。

「メロさん、ファンシー忍者を見つけました」

 「メロさん、ファンシー忍者を見つけました。保護しましょうか?」  2015年12月。イラストレーターのべつやくれいさんからメッセージが届きました。ファンシー絵みやげを集め、その発信を続けていると、こうした「情報提供」が寄せられることもよくあります。  べつやくさんから送られてきた写真には、「AKAME」と書かれた忍者のキーホルダー、そして鏡がありました。  これまでたくさんの「ファンシー絵みやげ」を集めてきた私でしたが、地名と思われる「AKAME」の表記は初めて見ました。まだ個体を保護したことがないのは明白です。べつやくさんにすぐに保護をお願いしました。  「AKAME」とはは三重県名張市にある赤目町。観光地・赤目四十八滝のファンシー絵みやげだったのです。

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July 26, 2020 at 03:00PM
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