石油の安定的な確保に向けて日本は、中東の産油国クウェートの石油を日本国内のタンクに貯蔵する「共同備蓄」を行うことで合意しました。備蓄される石油は、緊急時には東南アジアの国などにも融通できることになっていて、日本企業のサプライチェーンの維持にも役立てるねらいです。
これは日本の資源エネルギー庁とクウェートの国営石油会社が1日、合意したもので、今年度中にクウェートの石油を鹿児島市にある喜入基地のタンクに貯蔵する予定です。
貯蔵量は日本国内の消費量のおよそ1.5日分に相当する50万キロリットルで、石油の輸入が大幅に減少するような事態が生じた場合、日本が優先的に使用できます。
さらに、備蓄される石油は緊急時には備蓄体制がぜい弱な、東南アジアの国などにも融通できることになっていて、日本企業のサプライチェーンの維持にも役立てるねらいです。
日本が共同備蓄を行うのは、UAE=アラブ首長国連邦のアブダビ首長国、サウジアラビアに続き3か国目で、戦争やテロなど不測の事態で石油の供給が滞る事態を避けるとともに、重要な産油国であるクウェートとの関係をさらに強化したいとしています。
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December 01, 2020 at 12:19AM
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クウェートと石油の共同備蓄で合意 日本国内のタンクに貯蔵 - NHK NEWS WEB
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