パブリック クラウドが普及したことで大規模なデジタル トランスフォーメーションが可能になり、複数のパブリック クラウドまたはデータセンターのSaaSアプリケーションやワークロードを使用して機密性の高い通信とデータをホストするクラウドベースのワークロードが大量に流入しています。そのため、これらのミッションクリティカルなワークロードを保護することは、企業が機密データを保護し、継続的な成功を収めるうえで不可欠な要素となっています。IDGのレポート※1によれば、クラウド管理とクラウド セキュリティのコスト増加に頭を悩ませる顧客は35%を占めており、セキュリティを維持し、攻撃対象領域や運用上のオーバーヘッド、パフォーマンスなどの問題に対処しながら、クラウド ワークロードを保護することは、デジタル トランスフォーメーションを進める企業にとって大きな課題となりつつあります。
NOVのITサービス担当バイス プレジデントであるパトリシア・ゴンザレス・クラーク氏(Patricia Gonzalez-Clark)は次のように述べています。「世界のエネルギー業界のリーダーとして、NOVはパブリック クラウドを活用して、お客様が環境への影響を最小限に抑えながら、豊富なエネルギーを安全に生産できるようにしています。パブリック クラウドに展開されたアプリケーションやワークロードを保護することは、当社の最優先事項です。ゼットスケーラーによってネットワークとセキュリティ スタックが刷新されたと同時に、環境の複雑さも軽減されたため、大きなメリットを実感しています。引き続きゼットスケーラーのテクノロジーを採用して、マルチクラウド環境全体でワークロードを保護し、クラウドのセキュリティを変革していきます」
Zscaler Workload Communicationsに追加された次の機能により、運用の複雑さが解消されるほか、セキュリティの向上とクラウド カバレッジの拡大が可能になります。
※出典1: IDGによる2023 Cloud Computing Studyレポート
ユーザー定義タグとネイティブ属性に基づいて、AWSでカスタム セキュリティ グループを独自に作成できます。AWSが設定しているタグの最大数をサポートすることで、組織はパブリック クラウド内のVPCまたはネットワーク セグメンテーションに既存のワークロードIDを活用し、IPアドレス、FQDN、CIDRブロックに基づいたセキュリティ ポリシーの管理に伴う運用の複雑さを解消できます。
カスタム グループを有効にすることで、AWSとネイティブに統合されたゼットスケーラーがVPC、サブネット、EC2リソース、およびそれらに関連するタグや属性をリアルタイムで自動検出します。企業はクラウドの属性に基づいてセキュリティ定義を簡単に統合できるようになるため、手動で構成する必要がなくなります。
業界初の試みとして、パブリック クラウドに展開されたマルチセッションの非永続的VDI環境のポートとプロトコルをすべて検査します。企業は個々のユーザー セッションごとにきめ細かな脅威対策とデータ保護のポリシーを適用できるようになり、あらゆる環境にわたって共通のセキュリティ ポリシーを維持できます。
Zscaler Workload CommunicationsはGoogle Cloud Platform (GCP)に加えて、FedRAMP認定を受けたAzureの中国リージョンとAWS GovCloudをサポートするようになりました。AWS、Azure、そして今回拡張されたクラウド サポートにより、企業はパブリック クラウドを柔軟に選択しながら、クラウド ワークロードを一貫して効果的に保護できます。
ゼットスケーラーのシニア バイス プレジデント兼ゼネラル マネージャーであるダワール・シャルマ(Dhawal Sharma)は次のように述べています。「多くの組織がパブリック クラウド インフラの導入を進めるにつれ、クラウドのワークロードとアプリケーションを保護するシンプルで効果的なクラウド セキュリティ プラットフォームが必要とされています。仮想ネットワークやセキュリティ アプライアンスで構築されたレガシー アーキテクチャーや、データセンターへのトラフィックのバックホールでは、一貫したサイバーセキュリティを実現できないばかりか、運用の複雑さとコストを増大させます。今回の新たなイノベーションはクラウド ワークロードの接続を根本的に簡素化し、TLSインスペクション、データ保護、セグメンテーションなどのサイバーセキュリティをクラウドならではのスケールとスピードで提供します。これにより、お客様はZscaler Zero Trust Exchangeプラットフォームを使用して、マルチクラウド、ハイブリッド クラウド、プライベート クラウド、Government Cloud、そして中国などのアベイラビリティー リージョン全体でワークロードを接続して保護できるようになります」
新しいイノベーションの詳細については、こちらのブログ「クラウド ワークロード セキュリティを根本的に簡素化する新たなゼロトラスト イノベーション」(https://www.zscaler.jp/blogs/product-insights/new-zero-trust-innovations-radically-simplify-cloud-workload-security )をご確認ください。
本プレス リリースには、当社の経営陣の判断や仮定、および現在入手可能な情報に基づく将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述には、ゼットスケーラーの将来の経常収益に期待されるプラットフォームの開発と拡張能力に対する潜在的な影響が含まれます。これらの将来の見通しに関する記述は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)によって制定されたセーフ ハーバー条項の対象となります。多くの要因により、実際の結果が本プレス リリースの記述と大きく異なる可能性があります。
その他のリスクと不確実性については、2023年3月8日に米国証券取引委員会(SEC)に提出した最新の年次報告書(Form 10-Q)に記載されており、当社のWebサイト(http://ir.zscaler.com )またはSECのWebサイト(www.sec.gov)で確認できます。本リリースの将来の見通しに関する記述は、本リリースの日付の時点で入手可能な情報に基づいており、変更される可能性があります。また、将来新しい情報が利用可能になった場合でも、ゼットスケーラーは必ずしも情報を更新するものではありません。
ゼットスケーラー(NASDAQ: ZS)は、より効率的で、俊敏性や回復性に優れたセキュアなデジタル トラン スフォーメーションを加速しています。Zscaler Zero Trust Exchange™は、ユーザー、デバイス、アプリケーションをどこからでも安全に接続させることで、数多くのお客様をサイバー攻撃や情報漏洩から保護しています。世界150拠点以上のデータ センターに分散されたSSEベースのZero Trust Exchange™は、世界最大のインライン型クラウド セキュリティ プラットフォームです。
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